

標高192mの地点にそびえ立つ、レンガ造りの高さ13mの展望塔からは富士山や秩父連峰、新宿の高層ビル群が見渡せ、眼下には四季折々の狭山丘陵が楽しめます。また、桜の名所として親しまれております。「新東京百景」のひとつです。


瑞穂町は、都内のお茶の一大産地で、「やぶきた」品種が東京狭山茶にも広く普及しています。「火入れ」という独特の仕上げ技術製法が生み出す、甘みとコクに渋みがミックスした濃厚な味が自慢で、寒い冬を越えるとその味は、いっそう深まります。


かつての箱根ヶ崎村は、日光街道と青梅街道が交差する宿場街で交通の要衝でした。当時は交通手段として馬が利用され、栄えていたそうです。その馬に町の発展の願いを込めてモニュメント「馬の水飲み」が設置されました。


金龍山福正寺。開基は六百数十年前の禅宗臨済宗の古い寺。本山は鎌倉建長寺。中腹にある観音堂は、この地方の豪族村山土佐守が、堂を再興したもので、現在のものは天保12(1841)年ころの再建と伝えられています。


1階には、常設展示室・企画展示室、ガイダンスホールなどがあり、町の自然・文化・歴史等を、見て触って楽しみながら学ぶことがでます。2階には、一般住民の方へ貸出しできる、展示ギャラリーがあり、敷地内には懐かしい手押しポンプ式の井戸があり、昔ながらの水汲みを体験することができます。

臼井農園の観光みかん園で、みかん狩りが楽しめます。約300本のみかんの木があり、甘いみかんがたくさんなっています。六道山の大日山遊歩道の入口にありますので、散策時に寄って見てはいかがでしょうか。晴れているとみかん畑から富士山と横田基地が同時に見えます。そんな景色を見ながらみかん狩りをしてみませんか。【期間限定11月〜12月】

狭山池緑地の斜面にあるカタクリの群生地「さやま花多来里の郷」は、約3千平方メートルもの広さで早春には20万株もの花が咲き乱れ、都市部では貴重な存在となっています。数万本に1本くらいの割合でしか出現しない「幻の白いカタクリ」も見られるかも!?
